ウィッグの現実と変身願望

変身願望があり、ずっと憧れていたウィッグを購入した時はただただ嬉しくて購入したお店のお手洗いに駆け込んで試着した思い出があります。その時はウィッグの付け方なんて全く知らなくてネットの使い方も知らなかったので、乱暴に自分の地毛を押し込んで装着したのですが……その姿は想像していたよりとても酷かったと記憶しています。

ウィッグを素敵に使いこなすには経験も必要だし、理想と現実の間には少なからずの努力と労力が必要だと悟った瞬間です。ちなみにその時清掃員のおばちゃん達が入ってきて、おばちゃん達に『大丈夫よ変じゃないよ』と慰められたのは未だに私のすべらない話となっています。

結局そのウィッグは似合わないこともあり即日返品してしまいましたが、後日吟味に吟味を重ね購入したウィッグを装着して外出した時に感じたのは暑さと頭皮が蒸れるという現実です。

勿論イメチェンできて楽しいし、周りの反応は満足のいくものでしたがネットで髪をまとめて押さえつける、その上更にウィッグを被ると毛量が多い私にはかなり辛かったです。

通気性の悪い帽子を頭に乗せている気分でした、痒いところに指先は届かずウィッグを取りたいけど取れないので忍耐力は鍛えられたと思います。イメチェンは一日にしてならずです。